

【2026広島研修旅行 報告書】
株式会社インテリアホソイ
代表取締役 細井和博
日頃は当協会の活動にご理解・ご協力をいただき誠にありがとうございます。
去る 9 月3 日・4 日で広島研修旅行を行いましたのでご報告いたします。
今回の研修旅行では、広島市西区の㈱歴清社、呉市の入船山記念館、最後に東広島市のクレアネイト㈱の三か所に伺い、普段のお仕事では体験できない特別な二日間となりました。
まず初日は㈱歴清社。主に箔クロスを製造されている製造メーカーさんです。工場内は写真撮影が禁止されているのでお見せする事はできないのですが、私の印象では一言で言うと工場というより「アトリエ」的なイメージを感じました。3 フロアに分かれていろんな素材やデザインの箔クロスを製造されており、どれもが職人の手を使ったハンドメイドにも関わらず、1 枚 1 枚に大きな差が出ないよう一定のクオリティでのものづくりに一丸となり全社で取り組んでおられることが印象的でした。
その中で、工場入口に掲げられた品質方針と 2026 年スローガンを見た時に、社員さんの実践されている姿を重なり、㈱歴清社の経営姿勢がドンと私の腹に落ちました。
夜は、歴清社の久永社長と工場長の田村様もご同席いただき懇親会を行いました。楽しかったことはもちろんの事、箔製品に対する並々ならぬ思いもお聞きする事ができ、私も見習って小手先ではなく、もっと思いを強く持ち続けなければらならないと反省する機会となりました。




二日目は午前中に、6 月に学んだ金唐紙を施された呉市の入船山記念館へ行き、見学と色付けの体験を行いました。見学は、ただ単に見るだけではなく、現地のボランティアの方の説明付きででしたので、歴史や背景なども含みより詳しく聞くことができました。そ
の後の色付け体験では、各々配られた唐紙に好きな色を施しオリジナルしおりを制作しました。また午後からは㈱クレアネイトさんへ移動し、歴清社とは 180°打って変わって最新のビニールクロスの製造の現場を見学しました。こちらも撮影禁止のため詳細はお見せ
出来ませんが、サンゲツ SP を 17 品番製造される工程を全て見る事ができました。工場には人が居ますが、作っているのは全て機械がほぼ自動で行っております、人が行っているのは機械が正常に動いているかの確認と、次の工程に移る時の補助などアシスト的な事がほとんどでした。また、現在は日中のみの稼働ですが、秋頃から 24 時間体制で生産を更に強化するとの事で、私たちの意に反しこれからも益々量産クロスのシェアが大きくなっていく環境の中で、私たちはどのようにして差別化を図り価値を高めていくのか…難しい時代に向かっている事を痛感致しました。
最後に…
終始雨の広島ではありましたが、その分逆に落ち着いた雰囲気でじっくり学び、交流できた二日間となりました。今回、お忙しい中ご参加していただきました皆様に御礼を申し上げると共に、この研修旅行の学びが自社の事業のお役に立つことを祈念し、ご報告とさせていただきます。
ありがとうございました。





